友安製作所 DIYコンテンツ 抽斗付きキャビネット
No.009
抽斗付きキャビネット

前回の「セパレート型シェルフデスク」とお揃いの、木目を活かした白の塗装が可愛い抽斗付きキャビネットを製作しました。
上に前回作ったシェルフを乗せればおしゃれなキッチンボードに。
前回と同じく抽斗と扉のゴールドの真鍮の取っ手は会長の手作りです!
木目を活かした塗装ができる油性塗料U-OILでインテリアのポイントになる水色やグリーン、ナチュラルにブラウンなどの色にするのもおすすめです。

設計図

抽斗付きキャビネット 設計図

主婦と生活社発行「DIYで作るナチュラル&レトロな家具」を参考にさせていただきました。

用意するもの

抽斗付きキャビネット 材料

(背板と抽斗底板以外厚みは18mm)

  • 天板
    幅626mm×奥行305mm×1
  • 側面用板
    幅300mm×高さ850mm×2
  • 中板
    幅588mm×奥行300mm×3
  • 扉板
    幅294mm×高さ651mm×2
  • 装飾脚板
    幅588mm×高さ75mm×1
  • 背面用ベニヤ板
    幅626mm×高さ775mmm×厚み5mm×1
  • 抽斗前板
    幅586mm×高さ105mm×1
  • 抽斗奥板
    幅586mm×高さ105mm×1
  • 抽斗側面板
    幅260mm×高さ105mm×2
  • 抽斗底用ベニヤ板
    幅557mm×奥行269mm×1
  • ダボ×4
  • 取手×3
  • マグネットキャッチ×1
  • 蝶番×4
  • 油性塗料U-OIL
    ライトホワイト 170ml ×1
  • サンドペーパー
  • 木工用ボンド
  • ビス

費用 約¥4,800
※道具・ビス代除く

作り方

1.木材の準備

抽斗付きキャビネットの作り方

装飾用の脚板は丸鋸とジグソーでコの字型にカットし、 扉板2枚、引き出しの前板をトリマーで四方全て装飾カットします。

抽斗付きキャビネットの作り方

引き出し板の内側、下から5mmあたりに底板のベニヤをはめる溝を掘ります。ベニヤの厚みが5mmだったので6mmのアタッチメントを使用し、5mm程の深さを掘ります。
カット作業が終了したら、表面・カット部分をサンドペーパーで滑らかになるまでやすります。

2.木材を塗装する

抽斗付きキャビネットの作り方  

全ての木材へやすりがけが終わったら、油性塗料をウエスを使って塗布します。
U-OILは底に成分が沈殿しやすいので、しっかりとかき混ぜてから使ってください。
ライトホワイトは薄付きなので2度塗りします。

3.キャビネット本体を組み立てる

抽斗付きキャビネットの作り方

キャビネット側面板2枚に中板取付位置の印を付けていきます。
内側に板の位置、外側にはビス位置に印をつけます。

抽斗付きキャビネットの作り方

つけた印に合わせて側面板と中板をクランパーで固定し、側面板から中板に向けてビスを打ちます。中板3枚とも同じように2か所ずつ固定します。
ここでは全てビスを打つ前に板の割れを防ぐため下穴をあけます。ビスの長さに合わせてドリルビットにマスキングテープなどでマーキングしておくと便利です。
ビスやダボ穴が真直ぐに開いていないと合わせる板も全て歪んでしまいます。ドリルを垂直に保てているか注意しましょう。一人での作業の場合は、正面と横に大きめの鏡を置くと垂直を確認できます。

抽斗付きキャビネットの作り方

側面板一枚にビスを打ち終わったら、ひっくり返して反対側も同じように印の位置にあわせてクランパーで固定し、同じようにビスを打ちます。
これでキャビネットの大枠は完成です。正しく取り付けられていたら水平になります。

抽斗付きキャビネットの作り方

装飾用の脚板を正面側にする方の本体の側面板にクランパーで固定し、板の厚みの中心の位置で両端と中央の三か所にビスを打って固定します。

4.抽斗を作る

抽斗付きキャビネットの作り方

次に抽斗を作ります。
今回は抽斗レールは使用せず、キャビネット本体とぴったりのサイズに作ります。

抽斗付きキャビネットの作り方

抽斗用の奥板と側面板をクランパーで固定し、2か所ずつビスを打ちます。

抽斗付きキャビネットの作り方

抽斗用前板は表面からビスが見えないようダボで固定します。
ダボを付ける位置を測り印をつけ、ダボの直径と同じ太さの下穴用のドリルビットにマーキングし、貫通しないよう注意しながらダボ穴をあけます。
抽斗用側面板の前板側小口にも同じようにダボ穴を掘ります。

抽斗付きキャビネットの作り方

抽斗用板のトリマーで掘った溝に木工用ボンドを流し、底板をはめていきます。
底板が入りにくい場合はゴムハンマーで叩きます。直接叩くと割れてしまうため、端材を挟み端材を叩きます。

抽斗付きキャビネットの作り方

抽斗用前板ダボ穴と抽斗用側面板ダボ穴に木工用ボンドを入れてからダボを差し、繋げます。
ここでも板が入りにくい場合は端材を挟みゴムハンマーで端材を叩きます。

抽斗付きキャビネットの作り方

前板の中央に取手サイズに合わせて印をつけ、ビスで固定し、引き出し部分は完成です。

5.キャビネット本体の仕上げ

抽斗付きキャビネットの作り方

天板を取り付けます。装飾用の脚板を取り付けた正面の方の側面板に面合わせし、クランパーで固定してから側面板両方に3か所ずつビス打ちします。

抽斗付きキャビネットの作り方

背板を取り付けます。棚の裏側になる方を上にし、天板との間に隙間があかないようぴったり沿わせます。
側面板に4か所、中板の中央付近に2か所ずつビスを打ち背面用ベニヤ板を固定します。

抽斗付きキャビネットの作り方

本体を上下さかさまにし、一番上の中板の下側中央にマグネットキャッチ本体を取り付けます。
位置が合うよう調節しながら扉板裏側にマグネットキャッチの受け具を取り付けます。

6.扉を取り付ける

抽斗付きキャビネットの作り方

本体側面板と扉板の蝶番を付ける位置に印をつけます。
今回は扉が本体と幅が同じなので、扉板側に蝶番の形に線を引き、蝶番と扉板の表面が同じ高さになるようノミで深さを調節しながら彫ります。

抽斗付きキャビネットの作り方

彫り終わったらまず扉板に蝶番をビスで取り付けてから、本体の方にも取り付けます。

抽斗付きキャビネットの作り方

バランスの良い位置に左右高さを合わせ、扉の取っ手を取り付けます。

完成

抽斗付きキャビネットの作り方

ボンドが完全に乾いたら、抽斗をセットして完成です。

抽斗付きキャビネットの作り方

キャビネット下段は丁度A4サイズが入るサイズです。
前回製作した家具と組み合わせてキッチンボードにするときはお皿やフライパンの収納にもなります。