Dippin' Paint 車用塗料
友安製作所 営業車

用意するもの

手順

1.マスキング

ほこりや砂が付いている場合は先に水洗いをします。あらかじめブルーシートを車の下に敷いておきます。
その後、窓ガラスや、窓ガラスの周りのゴムの部分、ヘッドライト、テールライト、タイヤ、ナンバープレートなどに塗料がつかないようにマスキングテープや新聞紙で隠し、簡単に外せる部品は外します。
エンブレムやシール類なども可能であれば外しますが、残す場合は丁寧にマスキングをします。外して万が一壊してしまっても純正部品は購入することができます。
※トラックの場合、最大積載量の表示が必要です。塗装後、手書きでよいので必ず表示してください。

塗装の大変な部分はほとんど下準備にあります。 しっかり下準備をしましょう。

2.足付け

足付けとは、塗料が定着しやすくなるように、#600の耐水ペーパーで表面を荒らす作業のことです。 全体的に車の表面が曇るようにやすります。 古い塗膜を全部落として・・・なんてことを言われる場合もありますが、純正塗装の上から塗装することを想定して塗料をお作りしていますので、純正塗装は落とさなくても大丈夫です。 ただワックス分などは落とす必要があるのでしっかり荒らします。 表面を荒らすと細かく凹凸ができて、表面積が増え、塗料とひっついている面が多くなり、塗料がよくひっつくようになります。

3.脱脂

手袋をし、ウエスに脱脂用のシンナーを含ませてワックス分を除去します。
この時、毛くずのでるタオルなどを使うと、ほこりを余計に車につけてしまいますのでご注意ください。
また、足付けの際にでたほこりを残さないように注意します。
脱脂用シンナーはシリコンオフを別途ご購入ください。

4.下塗り

未塗装の黒いバンパーなどの樹脂部分に非鉄バインダーを塗ります。 非鉄バインダーは専用の刷毛を別に用意して塗ってください。
非鉄バインダーは鉄以外の部分を塗る際、塗装が引っ付きやすくなる、接着剤のような役割をしてくれます。
また、ホイールを塗る場合にも非鉄バインダーを塗ってください。その際ブレーキダストなどをよく落としてから塗装してください。

5.塗料の準備

まず塗料の缶を開けたらよくかき混ぜてください。 必要量を別の容器に移し、塗料をうすめてください。

・水性塗料・・・水道水を5~10%ほど入れてかき混ぜて使います。

【簡易塗装機やスプレーガンで塗装する場合】
刷毛塗り全塗装の塗料はスプレーガンや電動の簡易塗装機などでも吹き付けることができます。
その場合でもつや消しの塗料はムラになりにくく、つや有りの塗料より塗装しやすいです。
その場合のうすめ率は刷毛塗りの場合と異なります。

・水性塗料・・・うすめ率10~15%

スプレーガンの使用後は、用具の清掃を徹底してください。
特に、水性塗料は塗料が固まると次回の使用ができなくなります。
使い終わったら、塗料に応じたうすめ液を入れて、ガンを吹いて洗浄しましょう。

6.塗装

つや消し剤が多量に入っていますのでムラをなくすために、よく混ぜながら塗ります。
一度にたくさんの塗料をつけるとムラになりやすいので、何度も塗るつもりで薄く均一に塗ります。かすれてもいいのでどんどん塗り、軽く乾かしてから再度なでるように塗ります。
それでもかすれていたら、軽く乾かしてもう一度塗ります。もし垂れてしまったら、乾く前にローラーで伸ばしてください。

【刷毛ムラやローラームラを極力なくすためのポイント】

7.仕上げ

塗り忘れがないかをよく確認し、塗装が終わったらすぐマスキングを剥がします。その後、外した部品などを取り付けます。
走行可能までの乾燥時間は、2~4時間になります。

8.完成