友安製作所 DIYコンテンツ メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴン

No.012

メタル配管パイプでつくる
キャスター付きツールワゴン

前回の「メタル配管パイプでつくる作業台付き壁面収納棚」のデスク下に入るサイズのワゴンをお揃いで作りました。
ビットやビスなど細々したものを収納して、作業中に使いたいものをサッと取り出せてとても便利。
前回と同じくパイプは黒に塗装し、木の塗料も同じです。パイプの長さの計算が合っていれば組み立ては簡単です。

設計図

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴン 設計図

用意するもの

木材

  • 【a】BOX用側面板
    幅600mm×高さ63mm×厚み19mm…6
  • 【b】BOX用正面板
    幅262mm×高さ63mm×厚み19mm…6
  • 【c】BOX用底板
    幅262mm×奥行562mm×厚み19mm…3
  • ベニヤ板
    幅200mm×奥行60mm×厚み4mm…3

メタル配管パイプ

  • 【d】パイプ 475mm…4
  • 【e】パイプ 610mm…6
  • 【f】パイプ 250mm…3
  • 【g】クランパーL型/ブラック …4
  • 【h】クランパーT型/ブラック …14
  • 【i】両サドルバンド…6
  • 【j】ストッパー付きキャスター…4
  • 【k】アイアンハンドルSVB-2…1

塗料

その他

  • サンドペーパー
  • マスキングテープ
  • 作業用手袋
  • ウエス
  • ヘックスビット(4mm)
  • ビス

費用 約¥34,000
※パイプはセルフカットの場合。道具・ビス代除く

作業の前に

作業のポイント01

DIYの作業ポイント01

作業にはマスキングテープが便利です。ズレやすいもの、押えないといけないものはマスキングテープでとめてからビスをうちます。

作業のポイント02

DIYの作業ポイント02

壁や木材にビスを打つ際は割れやズレを防ぐため全て下穴をあけてから行います。 深くあけすぎないように下穴用のビットにマスキングテープでマーキングしておくと作業がはかどります。

作業のポイント03

DIYの作業ポイント03

パイプ部材のネジを締める時は、反対側も部材をはめておきます。片方のみだと部材の高さによって水平垂直が異なってしまいます。
水平器を使って真直ぐに組み立てるようにします。

作業のポイント04

DIYの作業ポイント04

パイプ部材のネジの方向は揃えます。ネジが見えてしまわないよう内側に向けます。また、ネジ位置が同じだと次のネジに移りやすいため作業もスムーズです。

作業のポイント05

DIYの作業ポイント05

パイプ部材のパイプ飲み込み口の厚みが4~5mmあり、サイズが配管パイプぴったりのサドルバンドでは棚板に届かないため、ここでは4mm厚のベニヤ板を挟んでとめています。
当社では取り扱いがありませんが、径の大きいサドルバンドならベニヤ板なしで留めることができます。

作り方

1.木材を塗装する

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その1

全ての木材を表面・カット部分が滑らかになるまでサンドペーパーでやすります。
やすりがけが終わったら、木くずを綺麗に拭き取り、油性塗料をウエスを使って塗布します。 U-OILは底に成分が沈殿しやすいので、しっかりとかき混ぜてから使ってください。

2.パイプを塗装する

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その2

メタル配管パイプはシルバーしかないので、パイプも塗装します。
鉄部用の下地材非鉄バインダーをパイプを回しながら満遍なく全体にスプレーし乾かします。 ブラックスケールメタリックをよくかき混ぜ、使う分だけ別の容器に移し、パイプ全体に塗ります。 ムラが気になるようでしたら二度塗りしてください。

3.木箱を作る

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その3  

側面板と底板をマスキングテープで留め、下穴をあけてからビスで固定していきます。短辺は2か所、長辺は3か所ほど。
側面板と側面板の重なる小口に打つ部分も2か所ビスをうちます。 手順を繰り返し3箱作成します。

4.箱に取手をつける

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その4

できた木箱の一つにアイアンハンドルを中心になるよう印をつけて取り付けます。取っ手をつけた木箱は一番上になります。

5.パイプを組み立てる

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その5

【e】のパイプの中心にクランパーT型がくるよう6本全てマーキングします。
【d】のパイプにワゴンの2段目の底になる位置にT字がくるように4本すべて同じ場所にマーキングしておきます。

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その6

箱の下にくるパイプから組み立てます。パイプ【e】2本でパイプ【f】を中心にはさみ、Hの形のものを3つ作ります。
【d】のパイプの上部側にクランパーL型を、マーキング部分にクランパーT型、パイプ下側になる部分にクランパーT型を通し2本を縦に並べます。
さきに組み立てた3つのHの形にしたパイプの長辺を挟むようにクランパーL型とクランパーT型にパイプをはめます。
【d】に通している部材のネジをしっかり締めたら、残りの【d】2本も同じように部材を通し、組み立てたパイプをひっくり返し、3つのHの長辺のパイプを部材にはめ、ネジを締め枠組みは完成です。

6.木箱の取り付け

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その7

上段になる木箱をひっくり返し、組み立てたパイプもひっくり返して木箱にのせ、位置が中心になるよう測り調節します。

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その6

【f】のパイプと木箱の間にベニヤ板をはさみ、マスキングテープで固定したら両サドルバンドで固定します。 上段が終わったらひっくり返して、中段、下段も同じようにパイプに固定します。

7.キャスターの取り付け

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴンの作り方その8

木箱を固定し終わったら、パイプにキャスターを回しながら差し込みます。 いれにくい場合はゴムハンマーで叩きます。

完成

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴン完成

キャスターを4つとも差し込み終わったら完成です。

メタル配管パイプでつくるキャスター付きツールワゴン完成

キャスターがついてるので道具ごと移動させることができ、とっても便利! デスクの下にぴったり入るので、使わない時は収納しておくと作業場がすっきりします。